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東急リバブルはアルス東陽町の広告において、
広さ:LD 11.4畳、洋室8畳、洋室4.5畳
間取り:2LDK
用途地域:第一種住居地域
と表示している。
しかし実際は下記の通りである。
広さ:LDが11.2畳、洋室8畳、洋室4畳
間取り:1LDK+DEN
用途地域:第一種住居地域、商業地域
これはアルス東陽町新築分譲時の販売資料にも記載されている。東急リバブルはアルス東陽町の販売代理であり、知らないはずのないことである。東急リバブルは新築分譲時に1LDK+DENとして販売したにもかかわらず、2LDKと広く見せようとしている。
DENは納戸であり、建築基準法上、居室とは厳格に区別される。宅建資格取得用の教材でも納戸は「居室と表示してはならない」と記述する(DAI-X総研宅建試験対策プロジェクト、2005年度版ゴク楽宅建総まとめ!、DAI-X出版、2005年、288頁)。東急リバブルは宅建業者にとっては常識とも言うべき違反を堂々と行う業者である。
また、実際は商業地域を含むのに、住宅地であると見せようとしている。不動産広告では、実際のものよりも優良又は有利であると誤認されるおそれのある表示をすることは不当表示として禁止されている。
アルス東陽町204号室の担当は東急リバブル錦糸町営業所(石井力所長)である。物件担当者は遠藤隆志である。石井所長と遠藤隆志は共に宅地建物取引主任者である。
東急リバブルアルス東陽町広告ページ(PDF) 2005年7月31日にPDFに保存した広告ページ。この時点では間取り図に洋室8.0畳、洋室4.5畳、LD 11.4畳と実物とは異なる虚偽の表示をしていた。本Webサイトによる告発後の2005年8月10日には間取り図だけが削除された。それから遅くとも8月12日にはWebページに修正図面が掲載された。
東急リバブルアルス東陽町広告ページ修正版(PDF) 2005年8月12日にPDFに保存した広告ページ。洋室8畳、DEN 4畳、居間・食堂11.2畳(1LDK+DEN)で正しい記載に改められている。但し間取りは相変わらず2LDKと表示する。頭隠して尻隠さずである。
その後、遅くとも8月19日にはアルス広告Webページの図面は再修正された。洋室8畳、納戸4畳、LDK 15畳である。間取りは1SLDKに改められた。Sはサービスルームの略で、建築基準法上居室とは認められない納戸を指す。DENから納戸に変更された理由は不明である。元々、DEN自体に明確な定義が存在せず、納戸との相違が曖昧である。
更に遅くとも9月18日には洋室8畳、書斎4畳、LDK 15畳に修正された。納戸が書斎に変更されている。納戸より書斎の方がイメージがよいと考えてのことであろう。間取りが1LDKから1SLDKに改められた。LDK、洋室、書斎で1LDKとは数が合わない。頻繁な修正は東急リバブルのいい加減さを物語る。分譲時に販売代理をしていたとは思えない企業である。
東急リバブルが不当表示を行っていたアルス東陽町の広告WebページのURLはhttp://www.livable.co.jp/rue/1/CVE57013.php3である(2005年11月6日現在は削除されている)。また、遅くとも同日までには東急リバブルWebサイト「錦糸町営業所 > スタッフのご紹介」から204号室の物件担当者遠藤隆志の名前が消えている。代わりに「練馬営業所 > スタッフのご紹介」に掲載されている。問題を起こした従業員は責任を取らずに、ほとぼりが冷めるまで転勤させてごまかそうとする東急リバブルの体質が看取できる。
| アルス東陽町チラシ1 | アルス東陽町チラシ2 | 東急リバブル錦糸町営業所が作成し、江東区東陽周辺にポスティングされた広告チラシ。(2005年7月) |
| アルス東陽町広告(物件概要1) | アルス東陽町広告(物件概要2) |
アルス東陽町広告(物件概要3) | 広告の物件概要記述部分 |
| 東急リバブルFAX間取り | 東急リバブルFAX間取り2 | 間取りを2LDKとしている。 |
| アルス東陽町図面表紙 | アルス東陽町図面204号室 | アルス東陽町の新築分譲時に売主の東急不動産株式会社により配布され、販売代理の東急リバブルにより、消費者に配布された図面集(2003年2月〜9月頃)。 |
| 東急不動産図面洋室 | 東急不動産図面洋室 | 東急不動産図面では洋室は8畳になっている。 |
| 東急不動産図面DEN | 東急不動産図面ではDEN(4畳)になっている。 |
| 東急不動産図面居間 | 東急不動産図面では11.2畳になっている。 |
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